靴を履くときに足の親指がいたい……なんてことありませんか?
外反母趾(がいはんぼし)かもしれません!


【外反母趾(がいはんぼし)の原因】

外反母趾は足の4つのアーチのうちの2つアーチ、「前方横アーチ」と「内側縦アーチ」の形が崩れ親指の付け根に負担がかかり、親指の付け根の関節が外側にせり出してしまうことで起こります。

アーチが崩れてしまうおもな要因としては

・女性が足にフィットしない先の狭いイヒールを長時間履き続ける事

・先天的に外反母趾になりやすい家系である

といったことが上げられます。

一度外反母趾になると、普段の歩行などでも歪みが蓄積し、歳をとってから変形が酷くなるということもしばしばおこります。

【外反母趾の症状】

外反母趾になると足の親指の付け根が外側にせり出します。

初期は靴を履く際に痛みを感じるようになり、症状が進行すると歩行の際にも強い痛みを感じるようになります。

【どういった施術をするの?】

外反母趾には先述したアーチの形を矯正してあげることが大切です。

手技によりアーチの形を元に戻し、テーピングで固定することにより正しい足の形に修正します。

写真は一度目の施術後のものです。外反母趾は一度の施術で大幅な痛みの軽減などの効果が見込めますが、完治には日常生活や靴選び等が起因して来ますので1~3ヶ月ほどかかります。
外反母趾解消の為のトレーニングやセルフケアの指導なども行っております。