健康

なぜ酸化は悪いの?

産後骨盤矯正の調布たきざわ整骨院

酸化ってなに?

みなさん「酸化」って聞いたことありますか?

そもそも「酸化」とは一体どういう現象なのでしょうか?

「酸化」とは酸素が起こす反応のことであり、物質から電子を奪う反応です。

例えば雨ざらしの放置自転車がサビたり、古い十円玉が緑青で覆われたりするのも、酸素による酸化の仕業です。

活性酸素に注意

加えて酸素は、体内で遥かに酸化力が高い「活性酸素」に変化します。

「活性酸素」による酸化は酸素よりも危険です。

通常酸化とは活性酸素を介したものを指します。

「活性酸素」は体を構成するタンパク質や脂質、大事な遺伝子情報を伝えるDNAなどを傷つけます。

自転車や十円玉がサビてしまうように、活性酸素による酸化で体もサビてしまいます。

 

酸素を使うと必ず有害な活性酸素が生じますが、

普段は酸化と抗酸化のバランスが取れています。

しかし炎症やストレス、紫外線などで酸化が進んだり、

加齢などの要因で抗酸化の力が衰えたりすると、酸化が抗酸化を上回ります。

これが酸化ストレスで、体を内側からサビつかせて機能不全に追い込み、

生活習慣病や老化の引き金になります。

酸化の害

●シミ、シワが増えて、実年齢より老け顔になる

●動脈硬化による血管の老化で病気のリスクが上がる

●がんや生活習慣病の引き金になる

酸化防止策

●紫外線が強い夏場は、帽子や日焼け止めなどで紫外線対策をしましょう

●適度な運動をしましょう

(有酸素運動:20~30分、筋トレ:~10分 2つの運動を組み合わせて、週2~3回行いましょう)

●抗酸化作用のある食材を食べましょう

(アボカド、アーモンド、ベリー、スプラウト、緑茶、梅干し、味噌、ニンニク、ショウガ、シソなど)

●揚げたり、炒めたりなどの高温での調理を控えて、

茹でる、蒸す、煮るなどの調理方法がおすすめです(新鮮なものを生で食べられれば一番です)

体を老けさせる酸化のダメージを少なくして、元気で若々しくいたいものですね!

 

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