貧血予防に葉酸を摂りましょう!
【産後骨盤矯正の調布たきざわ整骨院】
「葉酸」は細胞分裂に作用し、新しい赤血球をつくるのに欠かせない水溶性のビタミンです。
不足すると、鉄欠乏性貧血とは異なる、悪性貧血になるおそれがあります。
アミノ酸の合成にも関わり、細胞の新生や増殖に不可欠な栄養素で、同様に造血作用を持つビタミンB12と密接な関係にあります。
どちらも極端な偏食をしない限り不足することはありませんが、いろいろな食品から十分な摂取を心がけましょう。
【おすすめ食材】
●鶏レバー・・・100g:1300㎍
消化のよい動物性たんぱく質、レチノール、ビタミンB群のほか、ビタミンC・D、鉄などを大量に含む栄養の宝庫。鶏レバーは牛や豚のレバーと比べ最もカロリーが低い。
●牛レバー・・・100g:1000㎍
鶏や豚のレバー同様の栄養素に加え、抗酸化力のあるパンガミン酸(ビタミンB15)を含んでいる。豊富な鉄分の吸収をより高めるには、ビタミンCを含む食材と一緒に調理するのがおすすめ。
●豚レバー・・・100g:810㎍
ビタミンAと鉄分は、鶏レバー、牛レバーをそれぞれしのぐ含有量で貧血に効果あり。ビタミンAの一種であるレチノールは、1切れ程度で1日のビタミンA所要量を満たすほど含まれている。
【成人:1日の摂取目安】
●男性・・・200㎍
●女性・・・200㎍
産前産後、成長期にはしっかり補給しましょう!
実は人間の成長で細胞分裂が一番活発に行われるのが胎児期です。
胎児期や幼児期など成長が著しい期間に葉酸が不足すると、脳神経に異常を来たし、発育に悪影響を及ぼします。
さらに妊娠中や授乳中は葉酸が特に必要なので、毎日の食事から意識して摂ることが大切です。
目安は一般成人の必要量の2倍、400㎍が推奨されています。
ちなみに、成長期の子供も貧血になりやすく要注意です。
葉酸が不足すると腸管粘膜の潰瘍や、口内炎などがみられ、体の抵抗力が落ちて病気にかかりやすくなります。
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