あなたの肝臓健康ですか？～調布たきざわ整骨院～
【産後骨盤矯正のご来院の多い 調布たきざわ整骨院です】
肝臓は、おなかの中にある臓器では最も大きいものです。身体の右側、横隔膜の下辺りに位置し、重さは1～1.2kg程あります。肝臓は血流量がとても豊富で、再生能力が高いのも特徴です。腫瘍などを切除した時も1/7程残っていれば、人は生きていけるそうです。
肝臓の働きは主に3つあります。
①たんぱく質の合成（血液の凝固因子、血管内の水分保持）
②胆汁をつくる（中性脂肪の消化、吸収を助ける）
③解毒分解（薬物、毒物の無毒化、アルコールの分解）
このように肝臓は生きていくのにとても重要な臓器です。腎臓の機能を補うのに人工透析はありますが、これら肝臓の機能を代用できる手段はありません。その為肝不全を起こしてしまうと肝移植のみでしか対応できないのです。
大切な働きを担う肝臓ですが、病気が進行しないと症状が表れにくいことから「沈黙の臓器」と呼ばれています。肝機能異常を抱えていたとしても、自覚症状がない人がほとんどなのです。その為、健康診断や献血などで見つかるケースが大半です。
そんな肝臓の機能を強化するのがアミノ酸の一種であるグルタチオンです。グルタチオンは動物や微生物の組織内に含まれており、強力な解毒作用で有害物質を取り除き、肝機能を強化してガンや老化、生活習慣病を予防します。
肝臓の修復にはたんぱく質とビタミン類の摂取がオススメ！
＜おすすめ食材＞
●たら・・・淡白な味で脂肪分が少なく低カロリー。グルタチオンやタウリンのほかビタミン類も豊富。
●ほうれん草・・・カロテン、ビタミンB群、C、E、葉酸、鉄、カリウム、マンガンなども含む栄養の宝庫。抵抗力を高めたり、肌トラブルの改善も。
●ブロッコリー・・・ビタミン類やミネラルが豊富。イソチオシアネートという、発ガン物質の活性を妨げる成分も。茎に栄養が多いので捨てずに調理を。
痛んだ肝臓の修復にはたんぱく質が欠かせません。グルタチオンと一緒に、たんぱく質が豊富な魚や大豆製品を摂りましょう。タウリンも多いしじみはおすすめです。また、肝機能が衰えてくると、ビタミンの貯蔵量が減ります。ビタミン類も併せて補給しましょう。中でもビタミンCは抗ウイルス作用があるので、毎日摂取したい栄養素です。
機能が衰えると、疲れやすくなったり活性酸素などに対する防護力が落ちてしまいます。グルタチオンで肝機能を強化しましょう！
【産後骨盤矯正のご来院の多い 調布たきざわ整骨院】