【産後骨盤矯正の調布たきざわ整骨院】
まず骨盤の構造を理解しよう
骨盤は、腸骨、座骨、恥骨の3つのパーツが合わさって出来た骨と仙骨と尾骨の合わさった骨で出来ています。
前側は恥骨結合で連結しており、後側は仙腸関節で連結して骨盤環(ドーナツ状)を形成しています。
出産から産後の骨盤に起こること
赤ちゃんは骨盤の間を通過して生まれてきます。
赤ちゃんがおなかの中にいる間から出産時に骨盤は広がるのですが、
骨の実質は広がらないので、前と後の関節のつぎ目が広がるのです。
前の恥骨結合は結合繊維が離断し広がり、後の仙腸関節は靭帯繊維が離断し広がり、
骨盤が大きく広がり結合部がゆるゆるで不安定になるのです。
産後1カ月のことを産褥期という
出産後1カ月間のことを産褥期といいます。
とにかく何もせずのんびりゆっくり休んでほしい時期です。
昔の言い伝えでは、「産褥期に無理をすると生涯たたる」とあります。
産後の体は超回復期に入るのです。
いつから産後骨盤ケアをするといいの?
出産後に気になるのは、産後骨盤ケアをいつからすればいいのか?ということだと思います。
先程、産褥期のことを話しました通り、産後2カ月目以降の体調が安定してきて出掛けられそうな体調であれば、
骨盤ケアをするのに適した時期といえるでしょう。
あちこちで見かける産後骨盤矯正、どこへ行ったらいいの?
近年、助産院、整骨院などあちこちで「産後骨盤矯正」という言葉を目にします。
ちゃんとした理論と技術でやっている所から、なんとなく流行りに乗って対処的にやっている所まで様々です。
失敗したくない産後骨盤矯正の通い先の選び方について、次回のブログでお伝えします。
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