【産後骨盤矯正の調布たきざわ整骨院】
鼻水が増える仕組み
鼻粘膜には胚細胞と粘膜腺があり、これらが作る粘液が鼻粘膜の表面を覆い
吸い込む空気を加湿しています。
風邪やアレルギー症状が起こると副交感神経が刺激され、鼻腺が多くの粘液を作るため
鼻水の量が増えます。
鼻水の色と原因
①透明な鼻水・・・サラサラと粘り気がなくたれやすい
[考えられる事] 風邪の初期やアレルギー性鼻炎など
②白い鼻水・・・透明な鼻水に粘り気が出てくると白っぽく半透明になる
[考えられる事] 風邪の悪化など
➂黄色い鼻水・・・炎症による化膿があり、粘り気+臭いがする
[考えられる事] 悪化した風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など
④緑色の鼻水・・・粘り気+臭いがある。感染した細菌の死骸が含まれている
[考えられる事] 治りかけの風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎など
⑤赤色の鼻水・・・血が混ざっている。時に金臭い血の匂いがする
[考えられる事] 鼻血、異物が詰まっている、腫瘍
⑥茶色い鼻水・・・少し粘り気がある。鼻水に混じった少量の血液が酸化した状態
[考えられる事] 副鼻腔炎の悪化、鼻腔の腫瘍
➆黒色の鼻水・・・粘り気はなくサラサラしている。真菌(カビ)が混じっている
[考えられる事] 真菌感染症など
鼻水はその色と粘り気によって鼻の中がどんな状態になっているかのバロメーター!
自分の体の状態を知る手掛かりになります。
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